本/雑誌
架空の国に起きる不思議な戦争 戦場の傷とともに生きる兵士たち
津久井良充/編著 市川薫/編著
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2017年03月発売 |
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収録内容
1 | 第1部 架空の国に起きる不思議な戦争(奇怪な内乱の起きる不思議な国―コンラッド『ノストローモ』にみる祖国喪失者たちの抱く幻想 |
2 | 変奏されるアイルランド史―ロディ・ドイル『ヘンリーと呼ばれた星』における戦争と歴史 |
3 | 戦場のクーフリン―W.B.イェイツの劇作品『バーリャの浜辺にて』に見る叙事詩英雄の戦い) |
4 | 第2部 未来の戦争を予言する作家たち(若き炭鉱王を脅かす見えない戦争の影―D.H.ロレンス『恋する女たち』と愛国の叫び声 |
5 | 戦争映画の中の「音楽」と「兵士」たち―デイヴィッド・リーン監督の『戦場にかける橋』を観る |
6 | 核時代の到来を予言した作家―H.G.ウェルズ『解放された世界』からヒロシマへ) |
7 | 第3部 戦争の傷跡とともに生きる(戦場で心の傷を負う兵士たちの「それから」―パット・バーカー『再生』を読み解く |
8 | 自然と向き合う人間に見えるもの―農と食の未来と平和を思う |
9 | ある現代美術家の告白―戦争の傷跡から信ずべき「何か」を求めて) |