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商品説明
世界一斉に報じられた「パナマ文書」の裏には各国記者たちの「史上最大の作戦」があった。イタリアマフィアのアフリカ進出は、前代未聞のイタリア・アフリカ各国記者連合が暴いた。ビジネスも犯罪も国境を越える時代、記者たちは一匹狼から国際協力に舵を切り、デジタル技術で武装する。国際調査報道の可能性を報告する。
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収録内容
1 | 第1章 世界の極秘情報を暴いた「パナマ文書」(匿名法人―その裏に政治家と犯罪組織が隠れていた |
2 | 調査報道記者たちの「史上最大の作戦」 |
3 | 「今日から暗号化キーを持て」 |
4 | 辞めた首相、怒った大統領、立ち上がった市民) |
5 | 第2章 グローバル化するニュースを追う(アゼルバイジャンの独裁者が奪った富 |
6 | マフィアの大陸侵略を暴いた「イタリア・アフリカ各国記者連合」 |
7 | 殺される記者 訴追されない犯人) |
8 | 第3章 新参NPOの乱入(マックレイカーズ(肥やしをあさる野郎ども)の誇りと退潮 |
9 | スター記者集め、寄付は年間一〇億円 |
10 | 欧州とアジアの風雲児) |
11 | 第4章 明かされる「秘伝」(記者による記者のためのスクープ教室 |
12 | 取材に応じてもらう秘策 |
13 | 抑圧政府から身をかわす技法) |
14 | 第5章 そして日本は―(調査報道を阻む「日本の壁」 |
15 | 匿名社会が記者を阻む |
16 | ニュースと市民と社会参加 |
17 | 日本から未来へ、ジャーナリストの課題) |