本/雑誌

シリーズ刑事司法を考える 第1巻

指宿信/〔ほか〕編集委員

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2017年03月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2077745
JAN/ISBN 9784000265010
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 291

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

事件の被疑者・被告人の自白や、被害者・目撃者たちの証言、いわゆる「供述証拠」は、裁判の有力な決め手となる一方、数々の冤罪を惹き起こす温床にもなってきた。いま、「取調べの可視化」が進み、裁判員裁判も行われるなかで、どのような課題が生じているか。従来の法実務の到達点と限界を見据えたうえで、心理学の知見も取り入れながら、具体的なケースに即して「供述の問題」を考える。

関連記事

    収録内容

    1 1 問題としての「供述」(法の視点から「供述問題」を考える
    2 任意性・信用性判断の到達点とその限界
    3 供述分析と心理学的合理性
    4 供述採取過程の可視化と犯罪の証明)
    5 2 供述はどこまで正確か(虚偽自白はどのようにして生じるのか
    6 間違った目撃・被害者供述はどのように生じるのか
    7 なぜ無実の供述が軽視されるのか―「不自然・不合理」判断の闇
    8 訴訟能力が疑われる人々の語りをどう読むか―訴訟能力の鑑定と供述分析と本人の意志尊重と)
    9 3 供述から何を読み取ることができるか(供述分析―体験者の語りと非体験者の語りを判別する
    10 供述の信用性判断と供述者の心理特性
    11 コミュニケーション分析―やり取りに現われる体験性/非体験性
    12 供述の危険性をどのように伝えるか―裁判員裁判における専門家証人
    13 コンピュータを用いた供述の可視化とその分析)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品