本/雑誌
カウンター・デモクラシー 不信の時代の政治 / 原タイトル:LA CONTRE-DEMOCRATIE
ピエール・ロザンヴァロン/〔著〕 嶋崎正樹/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2017年03月発売 |
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商品説明
なぜ政治は信用されないのか?いま多くの人々は、自分の言葉が政治に届いていないと感じている。階層や社会集団が崩れた現在、政党が社会を代表することはますます難しくなっているからだ。民主主義を担保するのは、選挙によって代表を送り込む「信任」と政治への監視・否定・審判という「不信」の二元性である。デモや集会、SNS、そしてメディアの機能など、代表制を補完し、支える「松葉杖」としての対抗民主主義を歴史的に論じた画期的著作。
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収録内容
1 | 序論 不信と民主主義 |
2 | 第1章 監視の民主主義(監視、告発、評価 |
3 | 監視の当事者たち |
4 | 歴史の糸 |
5 | 正当性をめぐる争い) |
6 | 第2章 阻止する主権(抵抗の権利から複合的主権へ |
7 | 自己批判的な民主主義 |
8 | 否定的政治) |
9 | 第3章 判事としての民衆(歴史のための参照先 |
10 | 準・立法者 |
11 | 審判の優遇) |
12 | 第4章 不得策な民主主義(無力感と脱政治化の形象 |
13 | ポピュリズムの誘惑 |
14 | 不得策な経済の教訓) |
15 | 結論 近代の混成体制 |