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商品説明
社会科の授業はドラマである―。「正解」を瞬時に得て、「すっきり」する授業ではなく生徒たちの心の記憶に、このテーマはこれからも考えてみる、と感じ取ってくれる授業を目指すのだ―。得度した社会科教師が生徒に「問いかける」教育実践。
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収録内容
1 | 第1章 「デジタル思考」について―宗教を切り口とした学びとの比較 |
2 | 第2章 葛藤を組織する社会科の授業 |
3 | 第3章 福島をフクシマへと普遍化する授業の試み―原発と原爆をめぐる葛藤の組織化 |
4 | 第4章 「言葉」にこだわり、葛藤を組織する授業―学生が抱いた授業への違和感をめぐって |
5 | 第5章 「A教諭」のライフストーリー―授業観を支える価値意識について |
6 | 第6章 得度した社会科教師の宗教断章―歴史学者上原專禄と対話しながら |
7 | 終章 社会科の学習の成立―アナログな知性へのこだわり |