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商品説明
今、ゆれ動いている韓国社会を「家族制度」という視点から読み解く。「家族制度」の変遷に垣間見る現代韓国の苦悩。
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収録内容
1 | 「血縁社会」の核をなす韓国の家族制度 |
2 | 第1部 韓国における「近代戸主制」という装置とその終焉(現代韓国の家族の「すがた」と本書の視角 |
3 | 韓国の戸主制 |
4 | 植民地朝鮮への家制度の移植 |
5 | 大韓民国の建国における戸主制の持続と強化 |
6 | 権威主義体制下における戸主制の功罪 |
7 | 家族形態の変容と家制度の終焉) |
8 | 第2部 戸主制の廃止以降における儒教家族のゆくえ(現代における「姓」の制度と宗中団体(父系血統集団) |
9 | 2005年の民法改正以降の宗中団体 |
10 | 宗中団体における祭祀相続の変容―「祭祀を主宰する者」とは? |
11 | 儒教家族の「伝統性」と現代社会) |
12 | 戸主制の廃止以降における家族のあり方 |