本/雑誌
現人神から大衆天皇制へー昭和の国体とキリ
吉馴明子/編 伊藤彌彦/編 石井摩耶子/編 横田耕一/〔ほか〕執筆
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| 発売日 | 2017年03月発売 |
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収録内容
| 1 | 1 総論(国民統合軸としての「天皇教」―制度の視点から) |
| 2 | 2 現人神天皇から象徴天皇へ(敗戦と天皇の聖性をめぐる政治―「国体護持」と「国体のカルト」の制御 |
| 3 | 天皇は人間宣言でどう変わったか |
| 4 | 敗戦直後の教育勅語の廃止をめぐるキリスト者の言説―田中耕太郎と南原繁を中心に) |
| 5 | 3 宗教からみる天皇制の桎梏(神道指令後における新しい神道の構想―岸本英夫の神道論をめぐって |
| 6 | 村岡典嗣の神道史研究とキリスト教―近代国体論と宗教理解 |
| 7 | 「大東亜戦争」下の日本基督教団と天皇制―教団機関紙に見る「日本基督教樹立」の問題 |
| 8 | 賀川豊彦における戦前と戦後のはざま) |
| 9 | 4 ケーススタディ―教育・教会・無教会の現場で(満洲国におけるキリスト教教育と国民道徳―孔子廟参拝強制をめぐって |
| 10 | 戦中戦後の同志社と天皇制―湯浅八郎と牧野虎次の時代 |
| 11 | 田中剛二と神港教会―戦後、教団を脱退した教会の歩み |
| 12 | 戦後初期「無教会」にとっての「象徴天皇制」―肯定と批判の意識の交錯) |
| 13 | 5 象徴天皇制の課題(神権天皇制から象徴天皇制への転換―大衆天皇制の成立) |
