本/雑誌
情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて / 原タイトル:WHY INFORMATION GROWS
セザー・ヒダルゴ/著 千葉敏生/訳
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2017年04月発売 |
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商品説明
混迷の時代、「経済成長とはいったい何なのか?」とあらためて問われることが少なくない。MITメディアラボで先端科学の幅広い試みに従事するヒダルゴは、「経済成長とはそもそも情報成長のひとつの表われにほかならない」という一歩高い立場から、経済現象の本質的な解説をしてのける。経済成長の著しい場所は、ほうっておけば混沌が支配するはずの物理世界で情報が結集し、秩序が形成されるポイント―著者の提唱する「想像の結晶化」作用が起こる場所だ。複雑系科学やネットワーク理論を駆使して開発した「経済複雑性指標」で注目を浴び、WIRED誌上で「世界を変える50人」に数えられた若き旗手が熱く説き語る、ハイエク図書賞最終候補の先端経済/科学解説。
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収録内容
1 | 1 原子のビット(タイムトラベルの秘密 |
2 | 無意味の実体 |
3 | 永遠の異常) |
4 | 2 想像の結晶化(脳に生まれて |
5 | 増幅エンジン) |
6 | 3 ノウハウの量子化(個人の限界 |
7 | 関係構築のコスト |
8 | 信頼の重要性) |
9 | 4 経済の複雑性(経済の複雑性の進化 |
10 | 第六の物質 |
11 | 知識、ノウハウ、情報の密接な関係) |
12 | 5 エピローグ(物理的秩序の進化―原子から経済まで) |