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商品説明
漱石や虚子、谷崎らが訪れた“宿”、花街や盛り場の景観の変遷...文学作品や地図、写真などをもとにモダン京都における“遊楽”の風景を再構成する。
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収録内容
1 | 文学の風景を歩く |
2 | 京の“宿”―“上木屋町”の文人たち |
3 | 席貸と文学のトポロジー |
4 | 鴨川畔の山紫水明―“東三本木”の文人たち |
5 | 花街周辺の宴席文化―山猫・配膳・雇仲居 |
6 | 廓の景観と祭礼―“島原”の太夫道中をめぐって |
7 | 祇園祭のねりもの―“祇園東”芸妓衆の仮装行列 |
8 | 鴨川納涼の空間文化史 |
9 | 祇園はうれし酔ひざめの...“祇園新橋”の強制疎開 |
10 | 「風流懺法」のあとさき―“真葛ケ原”の京饌寮 |
11 | 縁切りのトポスと「愛の空間」―安井金毘羅宮とその周辺 |
12 | 神屋川の料理茶屋―“平野”と“北野”のはざまで |