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商品説明
大伴旅人や山上憶良らが九州・大宰府で詠んだ歌を大胆に意訳。8世紀を生きた人々の本音を現代文学として読みなおす“上野ワールド”たっぷりのエッセイ。
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収録内容
1 | 第1章 旅人のホンネ(故郷の記憶―あをによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり |
2 | 泣き上戸歓迎―賢しみと物言ふよりは酒飲みて酔ひ泣きするし優りたるらし |
3 | 死後の世界―この世にし楽しくあらば来む世には虫に鳥にも我はなりなむ ほか) |
4 | 第2章 ちはやぶる(うつそみ―うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟と我が見む |
5 | 筑紫の国生み |
6 | これがかの有名な―聞きしごとまこと貴く奇しくも神さびをるかこれの水島 ほか) |
7 | 第3章 歴史と文学(言葉の古代学 |
8 | 歴史と文学 |
9 | 歴史をいかに語るか ほか) |
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