植民地がつくった近代 植民地朝鮮と帝国日
尹海東/著 沈煕燦/訳 原佑介/訳
尹海東/著 沈煕燦/訳 原佑介/訳
本/雑誌
植民地がつくった近代 植民地朝鮮と帝国日
尹海東/著 沈煕燦/訳 原佑介/訳
3960円
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発売日 | 2017年04月発売 |
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商品説明
あらゆる近代は、すべからく植民地近代である。韓国歴史学における、親日か反日かの閉鎖回路からの脱出をはかり、植民地収奪論/近代化論の対立をのりこえ、東アジアにおけるトランスナショナル・ヒストリーの可能性をさぐる。―韓国の民族主義に批判の一石を投じ、「韓国歴史学界の異端児」と恐れられる尹海東の本邦初の単著。
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収録内容
1 | 第1章 私の近代―絡みあうアイロニーの世界 |
2 | 第2章 植民地認識の「グレーゾーン」―帝国日本支配下の「公共性」と規律権力 |
3 | 第3章 親日と反日の閉鎖回路からの脱出 |
4 | 第4章 植民地官僚からみた帝国と植民地 |
5 | 第5章 民族主義は怪物だ |
6 | 第6章 韓国民族主義の近代性批判 |
7 | 第7章 申采浩の民族主義―民衆的民族主義、あるいは民族主義を越えて |
8 | 第8章 トランスナショナル・ヒストリーの可能性―朝鮮近代史を中心に |
9 | 第9章 ジャラパゴス、あるいは孤立した楽園?―私のみた日文研と日本 |