世界文明史 人類の誕生から産業革命まで
下田淳/著
下田淳/著
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商品説明
「民族」と「宗教」をキーワードに、独自の視点で描かれた世界文明史。「コア文明」は、移動民を媒介として新たな派生文明を作りだし、高等宗教をもたない文明はコア文明に呑み込まれていく。文明の様相・本質を理解し、近現代文明に生きる私たちの「あやうさ」を再考する。
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収録内容
1 | 第1部 文明の誕生と謎(人類の誕生と拡散―「出アフリカ」から東西ユーラシア人へ |
2 | 文明成立の転換点―道具の飛躍的発展と農耕の発明 |
3 | 古代最大の謎―シュメル人とは何者か) |
4 | 第2部 文明の新たな定義「コア」(ユーラシアの「コア文明」―中東・中国・インド |
5 | アフリカとアメリカの「コア文明」―西アフリカ・メソアメリカ) |
6 | 第3部 文明の媒介としての「移動民」(ユーラシア・コア文明と騎馬遊牧民―陸上の道を制した東ユーラシア人 |
7 | インド洋交易とヨーロッパ―海上の道を制した西ユーラシア人) |
8 | 第4部 文明と「高等宗教」(中東コアの「高等宗教」―ユダヤ・キリスト教からイスラムへ |
9 | インドコアの「高等宗教」―何でも呑み込むヒンドゥー教 |
10 | 中国コアの「高等宗教」―儒教・道教・仏教が混淆した中国教) |
11 | 第5部 新しい「コア文明」ヨーロッパ(封建制社会とフランス革命―テクノロジーと資本主義の成立基盤 |
12 | 産業革命と近現代文明―テクノロジーと資本主義の一体化へ) |