著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
われらの祖先は何を考え、何を感じ、何を畏れ、何を敬い、何を喜び、何を悲しんできたか。この世界をどのように見、人間の生や死をどのように捉え、自然に対してどのような感情を抱いてきたか。大地と生命の永遠を信じていた古代日本人の心象風景を叙述する日本古代文化史入門。さらに“文明の交流史観”に立って、古代日本海を舞台にした歴史を叙述する古代日本文明史。
関連記事
収録内容
1 | 古代探求―日本古代文化史入門(自然の中の神々 |
2 | 生命の永遠 |
3 | 死と他界 |
4 | 信仰の形 |
5 | 象徴思考 |
6 | 自然心 |
7 | 恋の情熱 |
8 | 英雄と貴人 |
9 | 抗争と争乱 |
10 | 異国への憧憬) |
11 | 付論 稲作の伝播と日本神話の変容 |
12 | 古代日本海文明交流圏―ユーラシアの文明変動の中で(日本海と海人の活躍 |
13 | 巨木柱列と〓(けつ)状耳飾り |
14 | 鉄器の普及と玉作り文化 |
15 | 日本海の王国と海上交通 |
16 | 沿岸交流と対岸交流 |
17 | 小金銅仏の渡来と高句麗使 |
18 | 渤海使のもたらしたもの |
19 | 文明論の視点から) |
20 | 付論 シラ信仰とクマ信仰 |