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商品説明
ユーラシア大陸の正反対の位置にある日本とイギリス。新石器時代、大陸では四大文明の地域のような「文明型」の社会が広まっていくなか、その果てにあった両地域は、「非文明型」の社会へと発展していった。直接的な交流がないこの二つの地域になぜ共通性が生まれたのか?また、同じホモ・サピエンスなのに、なぜ大陸とは異なる方向へ進んだのか?ストーンサークルや巨大な墓など、それぞれの遺跡を訪れることで、いままで見えてこなかった知られざる歴史に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 非文明の景観(旧石器時代から新石器時代へ |
2 | 世界遺産を訪ねて) |
3 | 第2章 死者世界を旅する(ロング・バロウの世界 |
4 | 巨石と図文 |
5 | 北への旅) |
6 | 第3章 「先ケルト」から縄文へ(北辺の世界遺産 |
7 | 往来と交流の舞台 |
8 | 太陽と季節のまつり |
9 | 生と死の円環) |
10 | 第4章 ケルトの基層、弥生の原像(斧と文明 |
11 | 原ケルトの登場 |
12 | 東方の「原ケルト」) |
13 | 第5章 帝国の周縁で(弥生の国々 |
14 | ケルトの部族たち |
15 | 歴史の分かれ目) |