本/雑誌
論集福沢諭吉 (平凡社ライブラリー)
山路愛山/ほか著 丸山眞男/ほか著 市村弘正/編
1540円
ポイント | 1% (15p) |
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発売日 | 2017年05月発売 |
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商品説明
「翁は敵人に誤解せられ、味方に了解せられず」(徳富蘇峰)―。平易な文章で啓蒙の語を語り、日本近代の指南役と自他ともに認めた福沢諭吉。けれども、その思考と言説は、わかりやすそうでじつに厄介。山路愛山はじめ同時代を生きた人々から、福沢研究の期を画す丸山眞男、遠山茂樹まで、多様な視角からその思想の理解・評価を試みた議論を集成。いま、福沢、そしてこの国の近代をとらえなおす絶好の書。
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収録内容
1 | 1(福沢諭吉君及び其著述(他) |
2 | 新聞記者としての福沢諭吉翁 |
3 | 福沢先生を弔す |
4 | 福沢先生 |
5 | 福沢諭吉と荻生徂徠(抄)) |
6 | 2(福沢の文章 |
7 | 体系的哲学者Systematikerとしての福沢先生 |
8 | 福沢に於ける「実学」の転回―福沢諭吉の哲学研究序説 |
9 | 福沢諭吉の歴史観―『民情一新』と「旧藩情」 |
10 | 福沢諭吉―西欧文明の推進者 |
11 | 福沢諭吉と『文明論之概略』 |
12 | 福沢評価の問題点) |