著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
温泉列島・日本に花開いた混浴文化。常陸風土記にも記されるなど、長い歴史のなかで、庶民の日常生活の一風景となった。宗教や売春の場となったり、権力から弾圧されたり、多様な面を持つ。明治以後、西欧文明の波が押し寄せ、不道徳とされながらも消えずに残った混浴。太古から現代まで、混浴が照らす日本人の心性に迫る。図版多数収録。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 混浴、歌垣と禊ぎ |
2 | 第2章 国家仏教と廃都の混浴 |
3 | 第3章 平安朝、風呂と温泉の発展期 |
4 | 第4章 湯女の誕生と一万人施浴 |
5 | 第5章 江戸の湯屋と地方の温泉 |
6 | 第6章 日本の近代化と混浴事情 |