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商品説明
足利義持(一三八六~一四二八)室町幕府四代将軍。カリスマ的な父義満の跡を継ぎ、その「偉業」を転換していった足利義持。反動政策の背景には、国内外にわたり山積する諸問題があった。禅宗と儒学に精通した一級の知識人でもあった義持は、高邁な理想と過酷な現実のはざまで葛藤しながら、室町幕府をいかに確立へと導いたのか。
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収録内容
1 | 序章 動乱の傷跡―生誕前 |
2 | 第1章 青春の日々―一〇代前後 |
3 | 第2章 親政の開始―二〇代前半 |
4 | 第3章 政道の刷新―二〇代後半 |
5 | 第4章 内外の憂患―三〇代前半 |
6 | 第5章 治世の試練 三〇代後半 |
7 | 第6章 応永の黄昏―四〇代前半 |
8 | 終章 守成の追憶―死去後 |