本/雑誌

感情形容詞の用法 現代日本語における使用実態

村上佳恵/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2017年05月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2096367
JAN/ISBN 9784305708465
メディア 本/雑誌
販売笠間書院

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

形容詞という品詞に分類される語には、「大きい」「白い」といった物の性質を表す語もあれば、「うれしい」「悲しい」という人間の感情を表す語もある。前者は、属性形容詞、後者は、感情形容詞と呼ばれている。本書では、「みんなと会えて、うれしいです。」のような感情形容詞が述語として用いられる終止用法、「苦しい顔」のような連体修飾用法、「悲しく聞いた」のような副詞的用法について考察を行い、感情形容詞の全体像を明らかにする。日本語学習者が産出する「日本語としておかしいのはわかるが、なぜおかしいか説明できない日本語の文の山」と格闘した成果。

関連記事

    収録内容

    1 序章
    2 第1章 感情形容詞研究の軌跡
    3 第2章 現代日本語の形容詞分類―様態のソウダを用いて
    4 第3章 イ形容詞の使用実態―感情形容詞と属性形容詞の比較
    5 第4章 感情形容詞が述語となる複文―「動詞のテ形、感情形容詞」
    6 第5章 連体修飾用法の感情形容詞と被修飾名詞の意味関係―うれしい話、うれしい人、うれしい悲鳴
    7 第6章 感情形容詞の副詞的用法
    8 第7章 日本語教育への応用に向けて
    9 終章 まとめと今後の課題

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品