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啄木の遺志を継いだ土岐哀果 幻の文芸誌『樹木と果実』から初の『啄木全集』まで

長浜功/著

1870円
ポイント 1% (18p)
発売日 2017年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2096733
JAN/ISBN 9784784519187
メディア 本/雑誌
販売社会評論社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

石川啄木の名は知っていても土岐善麿(哀歌)の名を知っている人はすくない。実は哀果は啄木をこの世に初めて紹介した人物であり、哀歌がいなければ啄木の今日はなかった。本書は哀果が啄木と出会い、新しい文芸誌『樹木と果実』を出そうと意気投合し、いくつかの難問に遭遇し、啄木は失意の内に亡くなったあと、その意志をついで文芸誌『生活と芸術』を刊行するまでの物語である。そして啄木の名を全国に知らしめた哀果の編んだ『啄木全集』に至る過程を加えている。

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    収録内容

    1 1章 幻の『樹木と果実』(啄木を支えた三人の男たち
    2 土岐哀果 ほか)
    3 2章 啄木の死とその後(病床の呻吟
    4 啄木の死 ほか)
    5 3章 『生活と芸術』創刊(『樹木と果実』以後
    6 『近代思想』と哀果 ほか)
    7 4章 哀果が編んだ初の『啄木全集』(初の『啄木全集』の刊行
    8 哀果以降の『全集』)

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