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商品説明
「欲望」や「エゴイズム」はなぜ肯定されなければならないのか。一般的な倫理学を超え、社会・政治・経済・歴史哲学を内包する鷲田倫理学を講義の形式で展開。日本社会の特質と日本人の底力を引き出す快作。
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収録内容
| 1 | 0 開講の辞―倫理学を身近なものにするために |
| 2 | 1 人間の生命力、あるいは、人間はなぜ倫理を必要とするのか(動物の生命力、あるいは、なぜ動物は倫理を必要としないのか |
| 3 | 人間個体の生命力 |
| 4 | 人間社会の生命力) |
| 5 | 2 資本主義の生命力、あるいは、資本主義はなぜ倫理を必要とするのか(資本主義は、人間の生命力にとって、最適システムである |
| 6 | 資本主義と民主主義の結婚 |
| 7 | 資本主義に最適な倫理) |
| 8 | 3 日本資本主義の生命力、あるいは、日本資本主義の倫理(日本資本主義は、西欧資本主義と、平行的発展をした |
| 9 | 日本民主主義の特質 |
| 10 | 日本資本主義の倫理) |
| 11 | 4 社会主義の崩壊と社会主義の可能性、および、その倫理(社会主義が目指したものと実現したもの―社会主義の理念と現実 |
| 12 | 社会主義の倫理 |
| 13 | 社会主義の可能性) |
| 14 | 5 消費資本主義の倫理(浪費が人間の本性だ |
| 15 | 「バブル」と崩壊 |
| 16 | 消費社会の倫理) |
