本/雑誌

ひと・もの・知の往来 シルクロードの文化 (アジア遊学)

荒木浩/他編 近本謙介/他編

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2017年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2100302
JAN/ISBN 9784585226741
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 236

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ことばや造形、信仰のなかにあらわれる西域のひびき。アジア全域にさまざまなインパクトをもたらした仏教東漸。これらの文化の融合と展開の基盤には、道であり、システムとしてのシルクロードの存在があった。西域という場とそのイメージ、そして伝播の媒介となる「道」を焦点化し、諸領域の知見より、ひと・もの・知のクロスロードを描き出す。

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    収録内容

    1 1 西域のひびき(小野篁の「輪台」詠
    2 敦煌出土『新集文詞九経抄』と古代日本の金言成句集
    3 曹仲達様式の継承―鎌倉時代の仏像にみる宋風の源流
    4 端午の布猴
    5 中世初期のテュルク人の仏教―典籍と言語文化の様相
    6 『アルポミシュ』における仏教説話の痕跡
    7 『聖母行実』における現報的要素―『聖母の栄耀』との比較から)
    8 2 仏教伝来とその展開(天界の塔と空飛ぶ菩提樹―“仏伝文学”と“天竺神話”
    9 長谷寺「銅板法華説相図」享受の様相
    10 『大唐西域記』と金沢文庫保管の『西域伝堪文』
    11 玄奘三蔵の記憶―『玄奘三蔵絵』と三宝伝来との相関
    12 遼代高僧非濁の行状に関する資料考―『大蔵教諸仏菩薩名号集序』について
    13 投企される“和国性”―『日本往生極楽記』改稿と和歌陀羅尼をめぐって
    14 海を渡る仏―『釈迦堂縁起』と『真如堂縁起』との共鳴
    15 文化拠点としての坊津一乗院―涅槃図と仏舎利をめぐる語りの位相)

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