本/雑誌
「穴場」の喪失 (祥伝社新書)
本村凌二/〔述〕 マイク・モラスキー/〔述〕
858円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2017年06月発売 |
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商品説明
人間にも、街にも「穴場」が必要である―古代ローマ研究者と日本文化研究者による、比較文化対談!「穴場」の喪失は人間にどう影響を及ぼすか、このような社会でいかに生きるべきか、を語り合う。「食べログ」「ぐるなび」がローカルな飲食文化、すなわち「穴場」を破壊していると喝破した「ネット時代の飲食文化」。ヒーロー像の違いから国民性を読み解く「映画ヒーローの日米比較」。競馬・カジノの二面性を追う「ギャンブルと文化」。音楽・言葉・笑いの地域とのつながりを探る「地域性の彩り」。均質化が進み、「穴場」が失われつつある街で暮らすための処方箋を提示する「街に生きる」。―全5テーマ。
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収録内容
1 | 第1章 ネット時代の飲食文化(ヘミングウェイと「穴場」 |
2 | 「食べログ」「ぐるなび」の弊害 ほか) |
3 | 第2章 映画ヒーローの日米比較(西部劇の多様性 |
4 | 東西二分構造 ほか) |
5 | 第3章 ギャンブルと文化(競馬は単なるギャンブルではない |
6 | 競馬、競輪、競艇の違い ほか) |
7 | 第4章 地域性の彩り(ラジオが音楽を変えた |
8 | 日本人は短調を好む ほか) |
9 | 第5章 街に生きる(歩ける街・東京 |
10 | 鉄道の発展と失われたもの ほか) |
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