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本/雑誌

開高健の文学世界 交錯するオーウェルの影

吉岡栄一/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2017年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2103945
JAN/ISBN 9784865980349
メディア 本/雑誌
販売アルファベータ
ページ数 386

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「人間らしく/やりたいナ」のコピーで有名になり、「裸の王様」で芥川賞を受賞。ジョージ・オーウェルの作品に多大な影響を受け、自らも翻訳していた...。作品を通し、開高健の知られざる苦闘の足跡を辿る。

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    収録内容

    1 第1章 求心力から遠心力の寓意世界へ―「パニック」
    2 第2章 遠心力を用いた現代寓話―「巨人と玩具」「裸の王様」
    3 第3章 アレゴリカルな自伝的小説の試み―「なまけもの」「二重壁」「フンコロガシ」
    4 第4章 遠心力の文学への回帰と提喩の世界―『日本三文オペラ』『ロビンソンの末裔』「流亡記」「屋根裏の独白」
    5 第5章 ノンフィクション・ノベルからルポルタージュへ―『片隅の迷路』『日本人の遊び場』『ずばり東京』『ベトナム戦記』
    6 第6章 ルポルタージュからふたたび小説へ―『見た 揺れた 笑われた』『青い月曜日』「玉、砕ける」「ロマネ・コンティ・一九三五年」
    7 第7章 ベトナム戦争を題材とする小説―「兵士の報酬」「フロリダに帰る」「岸辺の祭り」『渚から来るもの』
    8 第8章 ベトナム戦争のトラウマと「闇三部作」―『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』
    9 第9章 過去への遡行と晩年の作品―『破れた繭 耳の物語』『夜と陽炎 耳の物語』『珠玉』

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