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商品説明
アジアとヨーロッパを結ぶ中央アジアの横断路―それがシルク‐ロードである。それは砂漠や高山や氷河をこえる長い険しい道だが、太古から東西文化の交流の道として栄えてきた。そこには、多くの冒険と夢とロマンがあった。本書は、この夢幻の道シルク‐ロードを、はじめて打開した張騫が、いかに粒々辛苦したか、漢の武帝以来、いかに多くの人々がシルク‐ロードの維持と経営に苦心したか、また、この交通路をめぐって、いかに華やかな東西文化の交流が行なわれたかを、幾多の事件、エピソードとともに、興味深く物語っている。
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収録内容
1 | 1 シルク‐ロードの夜明け(シルク‐ロードとは |
2 | 早く開けた西アジア |
3 | 謎を秘めたセリカの国 |
4 | 匈奴と漢) |
5 | 2 張騫の登場(アジアのコロンブス |
6 | 西トルキスタンの国々 |
7 | 西南ルートの開拓) |
8 | 3 シルク‐ロードの開花(匈奴と烏孫 |
9 | 張騫の第三次遣使 |
10 | 西域貿易の開始 |
11 | 西域貿易の繁栄) |
12 | 4 漢の西域進出(西トルキスタンへの進出 |
13 | 漢の中央アジア支配 |
14 | 漢代のシルクロード) |
15 | 5 東西文化の交流(シルク‐ロードの変遷 |
16 | 東西文化の伝播・交流 |
17 | むすび) |