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商品説明
自らはゴミを拾えない“ゴミ箱ロボット”、たどたどしく話す“トーキング・アリー”、一緒に手をつないで歩くだけの“マコのて”...。ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた。環境、他者、自己、不完全...。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは?
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収録内容
1 | 第1章 気ままなお掃除ロボット“ルンル”―ゆきあたりばったりのなかから生まれてくるもの |
2 | 第2章 ロボットと“環境”との出会い―“フレーキー”と“ケンギス”の振る舞いをめぐって |
3 | 第3章 自らの視点から描いた自画像―わたしたちの身体にまつわる“弱さ”の起源を探る |
4 | 第4章 “ことば”を繰りだしてみる―相手の目を気にしながらオドオドと話す“トーキング・アリー” |
5 | 第5章 小さなドキドキを重ねながら―“静歩行”から“動歩行”へ、そして“地面”から“他者”へ |
6 | 第6章 “引き算”から生まれるもの―“トーキング・アイ”と“む~”そして原初的コミュニケーション |
7 | 第7章 “弱いロボット”の誕生―子どもたちを味方にしてゴミを拾い集めてしまう“ゴミ箱ロボット” |
8 | 第8章 “対峙しあう関係”から“並ぶ関係”へ―一緒に並んで歩くだけのロボット“マコのて” |