著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
いかにも、解釈を一つ誤れば身の破滅なのだ。彼らの会話に耳を澄ますなら、詩人がその裏に何を読みとっているのかもわかる。マーヴェル、ポープ、ジェフリー・ヒル、ロチェスター、テッド・ヒューズ、シルヴィア・プラス、ヒーニー、イェイツ、萩原朔太郎、与謝野晶子...“詩人との対話がここにある”
関連記事
収録内容
1 | 不安の意匠―露の滴によせて |
2 | テクストとテクスト―『髪の毛盗み』へのノート |
3 | 詩人と庭園―ポープの場合 |
4 | 魂の交誦―ジェフリー・ヒルとバロックの手法 |
5 | 不遜なミューズ―ロチェスターのために |
6 | アルビヨンという名のトロッコ―『マーシア讃歌』を読む |
7 | 二つの原風景―プラスとヒューズの場合 |
8 | 『氷島』へのマージナリア |
9 | ヒーニーの変化について |
10 | 歴史の中のイェイツ―「一九一六年の復活祭」と「内戦の時の省察」 |
11 | 晶子、藤村、キューピッド―『みだれ髪』管見 |