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商品説明
ペリー初来航時に幕府の首席通訳となった曾々祖父(堀達之助)の生涯を繙きつつ、日本英学史の研究テーマを追求した第一部。第二部には現実の社会に対して“近代倫理”の在り方を問うてきた著者の一貫した姿勢、西欧倫理思想史研究の極めて具体的な適応例が配される―。
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収録内容
1 | 1 日本英学史(矢野禾積(峰人)・島田謹二、両先生のこと―英学・比較文学のメッカ台北帝大など |
2 | 解題にかえて―村田豊治著『堀達之助の子孫 父・村田豊作』 |
3 | サムライが英語と出会った日 |
4 | 蘭学・英学の旅―英学史における堀達之助と孝之 |
5 | 教養の崩壊と英学史研究―日本英学史学会・第四十三回大会を前にして ほか) |
6 | 2 近代の倫理思想(啓蒙思想とプロテスタンティズム |
7 | 良心的非戦主義COと日本国憲法 |
8 | 国境をこえた六〇年安保 |
9 | 愛国心だけでは不十分です―英国看護婦エディス・カヴェル記念碑を探して |
10 | 九条国民となるために―自民党「習俗」主権憲法を嗤う ほか) |