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商品説明
日英関係にみる歴史の教訓。幕末から第2次大戦までの日英関係を広くグローバル・ヒストリーのなかに位置づけ、アジアを舞台として英国への依存から自立、協調と競争、対立、そして戦争へ向う近代日本の姿を克明に描き出した珠玉の論考。
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収録内容
1 | 第1章 日英経済関係史―一六〇〇~一九四一年 |
2 | 第2章 トマス・B.グラバー―幕末・維新期の英国商人 |
3 | 第3章 日本石炭産業の発展とアジア石炭市場 |
4 | 第4章 東アジアにおける繊維市場―一八六〇~一九一四年 |
5 | 第5章 一九世紀後半期における東アジア精糖市場の構造 |
6 | 第6章 中国におけるスワイア商会―一八六七~一九一四年 |
7 | 第7章 日本糖の中国進出とスワイア商会―一九〇三~三一年 |
8 | 第8章 戦間期日本の綿製品輸出と貿易摩擦 |
9 | 補論 英国商社研究史の動向と課題 |