本/雑誌
シリーズ刑事司法を考える 第6巻
指宿信/〔ほか〕編集委員
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2017年06月発売 |
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商品説明
刑事司法は刑の執行で終わりではない。裁判の終結から刑の執行、さらにその先まで、犯罪者をどう処遇すれば再犯防止につながるのか。そして、厳罰化は有効なのか。日本の犯罪と刑罰を事実に基づいて分析し、少年非行、障害者や高齢者の犯罪、薬物依存などに光を当てて、犯罪者の立ち直り支援や犯罪予防、それらを支える社会のあり方を考える。
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収録内容
1 | 1 少年非行に対して社会はどう立ち向かうべきか(少年犯罪の社会的構築と実相 |
2 | 少年非行の実証研究 |
3 | 少年司法の現状と課題―少年法改正の意味) |
4 | 2 社会にとって刑罰とは何か(日本の刑罰は誰を何のために罰しているのか―持続可能な刑罰とは |
5 | 日本のポピュリズム刑事政策―その特色・現状・展望 |
6 | 最近の刑事立法は何を実現しようとしているのか |
7 | 刑罰のコントラスト |
8 | 日本における死刑と厳罰化の犯罪抑止効果の実証分析) |
9 | 3 再犯防止と犯罪者の立ち直りはどうあるべきか(再犯防止と更生のための取組―「居場所」と「出番」を中心に |
10 | 司法と福祉の連携―累犯障害者と地域生活定着促進事業 |
11 | 薬物政策の未来予想図―薬物処罰も超えて、ドラッグ・コートも超えて |
12 | 犯罪からの離脱―リスク管理モデルから対話モデルへ) |
13 | 4 犯罪のない社会は作れるのか(エビデンスに基づく防犯―監視、照明、パトロール |
14 | 地域社会を活かした犯罪予防―少年非行防止に資する社会参加活動を中心に |
15 | 手続き的公正―信頼される刑事司法とは?) |