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商品説明
本書は、焼津市を中心に展開される「地域から平和をつくる」運動の記録をとおして、ビキニ事件が戦後日本に何をもたらしたかを多面的に検証する。地域の生活圏を舞台に、著者自らが参加した社会運動は、反核平和運動に新たな視座を提示している。
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収録内容
1 | 第1部 戦後史の中のビキニ事件(ビキニ事件と第五福竜丸―新たな展開の中で |
2 | 反核平和運動の検証―平和運動に未来はあるか |
3 | 核に囲まれた世界―核廃絶は可能か |
4 | 原発とエネルギー―3・11(原発事故)から学ぶ |
5 | ゴジラを語る―ビキニ事件の文化的インパクト) |
6 | 第2部 地域から平和をつくる(焼津流平和の作り方―第五福竜丸の母港で |
7 | 平和・福祉・環境・暮らし―地域社会運動をめぐって |
8 | 2015年安保闘争と戦後70年―私的活動報告) |
9 | 補論 「海のサムライ」として生きる―見崎吉男第五福竜丸漁労長を追悼する |