• 商品画像1
本/雑誌

一百四十五箇条問答 法然が教えるはじめての仏教 (ちくま学芸文庫)

法然/著 石上善應/訳・解説

1430円
ポイント 1% (14p)
発売日 2017年07月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2114717
JAN/ISBN 9784480098061
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 317

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

法然が登場する以前、仏教は驚くことに、一部のエリートのためだけに存在する宗教だった。漢文で書かれた難解な経典が読めること、日常生活を気にせず修行に打ち込めること、が条件だったからだ。しかし実際に苦しみ、救済を必要としたのは、文字も読めない市井の人びとに他ならない。そこで法然は、誰でも、いつでも、どこでも実践可能な「念仏」を柱とする浄土宗を打ち立てた。この『一百四十五箇条問答』は、法然の教えに惹かれながらも、従来の仏教との違いに戸惑ったり、生活を改めなければならないのかと不安に思った人びとの145の疑問に、法然がやさしく答えたもの。浄土仏教や法然その人を理解するための、またとない入門書となっている。

関連記事

    収録内容

    1 古き堂塔を、供養し候べきか
    2 開眼と供養とは一つ事にて候か
    3 『真如観』はし候べき事にて候か
    4 これは理観とて叶わぬ事にて候
    5 七仏の名号にて、罪は失せ候べきか
    6 師の事は疎かならず候
    7 心よく直り候わずとも、念仏ばかりにて浄土へは参り候べきか
    8 陀羅尼は潅頂の僧に受け候べきか
    9 仏の母を念ずべしと申し候は
    10 赤子の不浄苦しからず〔ほか〕

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品