本/雑誌
フィジカルとソーシャル ウィリアム・ホガースからエプスタインへ (イギリス美術叢書)
デイヴィッド・H.ソルキン/著 荒川裕子/著 小野寺玲子/著 山口惠里子/著 田中正之/著 田中正之/訳 小野寺玲子/訳
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2017年07月発売 |
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商品説明
ウィリアム・ホガースの描く呪縛の胸像に、フレデリック・レイトンの描くマスキュリン・ボディに、オーガスタス・エッグの描く純愛と快楽の旅に、ダンテ=ゲイブリエル・ロセッティの肉をまとう塊に、ジェイコブ・エプスタインの象るフランケンシュタインの怪物に、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、イギリス近代美術のフィジカルな社会的表象を明らかにする!
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収録内容
1 | プロローグ 描かれた身体―イギリス美術の新たな読み解きに向けて |
2 | 第1章 呪縛の胸像―ホガース“当風結婚”を支配する病 |
3 | 第2章 フレデリック・レイトン“ダイダロスとイカロス”―ジェンダーの揺らぎを超えて |
4 | 第3章 無垢とエロスの合わせ鏡―オーガスタス・レオポルド・エッグ“旅の道連れ”考 |
5 | 第4章 肉をまとう塊―D・G・ロセッティが描いた“手”について |
6 | 第5章 フランケンシュタインの怪物―ジェイコブ・エプスタインの“ロック・ドリル”をめぐって |
7 | エピローグ 社会に生きる身体、身体に潜む社会 |
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