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商品説明
ザビエルにより布教されたキリスト教は、救いを求める多くの信者を獲得した。天下統一後に禁圧されるが、キリシタンは殉教を伴いつつも信仰を堅持した。彼らは教えをどのように育み深めていったのか。また、その信仰生活はいかに展開したのか。教理書『どちりな・きりしたん』や信心具、「組」と呼ばれる組織の活動などから、実態を解き明かす。
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収録内容
1 | 第1章 十六世紀、日本人とキリスト教の出会い―日本人が救いを求めていた時代 |
2 | 第2章 キリシタンの信仰と深まり |
3 | 第3章 キリシタンの生活 |
4 | 第4章 キリシタンの信心具 |
5 | 第5章 慈悲の組とキリシタン |
6 | 第6章 キリシタンの葬礼 |
7 | 第7章 キリシタンの悲嘆―キリシタン史における悲嘆の諸相 |