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商品説明
スチュワードシップとコーポレートガバナンスの2つのコードの制定は、資本市場に正負のスパイラル現象を引き起こしている。コードの改革に、インベストメント・チェーンの各プレイヤー“企業・アナリスト・機関投資家・アセットオーナー”はいかに対応をするべきか。企業価値向上の好循環の流れを持続させるための、「統合報告書」「議決権行使」「新アナリスト規制」「フェア・ディスクロージャー・ルール」「PRI(責任投資原則)署名」「ESG投資」「エンゲージメント」等による改革の方向を示す。
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収録内容
1 | 序章 ベクトル共有化の重要性 |
2 | 第1章 コーポレートガバナンス革命の進展 |
3 | 第2章 フェア・ディスクロージャー規則とアナリスト |
4 | 第3章 IR活動の高度化 |
5 | 第4章 統合報告書とSASB―長期投資家とエンゲージするためのツール |
6 | 第5章 先端的情報開示と経営戦略―中外製薬の研究 |
7 | 第6章 ESG投資の可能性 |
8 | 第7章 株主行動としてのエンゲージメントへの期待 |
9 | 第8章 ユニバーサル・オーナーシップ理論の展開と課題―年金基金への適用を中心に |
10 | 第9章 社外取締役の活用とコーポレートガバナンス―日米での議論の歴史 |
11 | 第10章 コーポレートガバナンス強化に向けた新たな動き |