本/雑誌

帝国軍人の弁明 エリート軍人の自伝・回想録を読む (筑摩選書)

保阪正康/著

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2017年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2117468
JAN/ISBN 9784480016546
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 205

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

昭和の戦争を経験した陸軍軍人たちが書き残した書物は数多い。そこには開戦から終戦に至るまでの生々しい経緯、帝国陸軍内の空気、さらには戦後思想への評価など、当事者でしか描きえない貴重な証言の数々が見出される。石原莞爾、瀬島龍三、堀栄三、田中隆吉、遠藤三郎等々の著作を取りあげ、書き手の政治的立場や帝国陸軍内での地位、見識と教養、さらには語り手としての誠実さを見極めながら、第一級の昭和史資料を読み解く試み。

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    収録内容

    1 序章 軍人の回想録・日記・自伝を読む
    2 第1章 石原莞爾の『世界最終戦論』を読む
    3 第2章 堀栄三『大本営参謀の情報戦記』を読む
    4 第3章 武藤章『比島から巣鴨へ』を読む
    5 第4章 佐々木到一『ある軍人の自伝』を読む
    6 第5章 田中隆吉『日本軍閥暗闘史』を読む
    7 第6章 河邊虎四郎『市ヶ谷台から市ヶ谷台へ』を読む
    8 第7章 井本熊男『作戦日誌で綴る大東亜戦争』を読む
    9 第8章 遠藤三郎『日中十五年戦争と私』を読む
    10 第9章 磯部浅一「獄中日記」を読む
    11 第10章 瀬島龍三『幾山河』を読む
    12 終章 歴史に残すべき書

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