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商品説明
ボマルツォの怪物庭園、プラハの怪しい幻影、ノイシュヴァンシュタイン城、骸骨寺、パリの奇怪な偶像、イランのモスクなど、かねてから心惹かれ、著者の精神的な母胎であるヨーロッパへ初めて旅行した時に収穫したエッセイ。フランス、スペイン、イタリアなどの数ヶ月の滞在は、視る喜びと味わう楽しみに満ちたものだった。当時のみずみずしい印象を中心に編まれた紀行エッセイ。
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収録内容
1 | 1(バロック抄 ボマルツォ紀行 |
2 | 昔と今のプラハ |
3 | マジョーレ湖の姉妹 |
4 | 狂王の城 |
5 | バーゼル日記 ほか) |
6 | 2(幻想美術とは何か |
7 | シンメトリーの画家谷川晃一のために |
8 | 紋章について |
9 | 日時計について |
10 | 洞窟について ほか) |