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商品説明
一九九〇年代から、日本政府は、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、モンゴル、ウズベキスタンなどアジアの開発途上国に対して法整備支援をしてきました。しかし、これらの国々の多くは、植民地支配を受けたり、社会主義体制や軍事政権の経験を持ってきましたので、それらの法体制の原理を知らなければなりません。また、法整備支援をおこなうためには、各国の法律家と付き合わなければなりません。法整備支援にかかわる必要な知識は何か、いっしょに考えてみましょう。
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収録内容
1 | 序章 法整備支援をつうじてアジアにかかわるということ(かかわり方は多様 |
2 | なぜ法整備支援にかかわるようになったのか) |
3 | 第1章 アジア開発途上国の法律家たちとの出会い(社会主義的法治国家の国―ベトナム |
4 | 法律家がいなくなった国―カンボジア |
5 | 伝統的な社会主義の国―ラオス |
6 | 軍政から民政への国―ミャンマー |
7 | ソ連から独立した国―ウズベキスタン |
8 | 一九二四年から社会主義だった国―モンゴル) |
9 | 第2章 アジアの国々の法はどのような構造をもっているか(日本におけるアジア諸国の法制度研究 |
10 | 体制転換と法―法整備支援は、ここから始まった |
11 | ベトナムの社会と法) |
12 | 第3章 「社会主義法」という法制度をどのように学ぶか(憲法学とベトナム法研究―主権と人権をめぐって |
13 | 日本の社会主義法研究者たち―学び方) |
14 | 第4章 法整備支援にかかわるための力をつける(勉強の仕方 |
15 | かかわり方) |