本/雑誌
EU崩壊 秩序ある脱=世界化への道 / 原タイトル:LA DEMONDIALISATION
ジャック・サピール/〔著〕 坂口明義/訳
3080円
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発売日 | 2017年08月発売 |
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商品説明
「ユーロ解体」こそがヨーロッパを救う。ドイツの極端な一人勝ち、英国の離脱と、EUの動揺が続く中、もう一つの大国フランスこそが果たせる役割とは?グローバリズムと「自由貿易」神話で焼け野原と化したEUの現状に対し、フランスが主導するユーロ離脱と新たな「欧州通貨圏」構想により、各国の経済政策のコントロール奪回を訴える。ブレグジット、米トランプ政権、仏大統領選をふまえた最新論考を「日本語版序文」として収録!「保護主義」論客による最大の問題作。
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収録内容
1 | 第1部 商品のグローバル化―その冒険・遭難・結末(世界化の神話と伝説 |
2 | 商品グローバル化の制度は避けて通れないか? |
3 | グローバル化は誰に奉仕しているか? |
4 | グローバル化の重圧) |
5 | 第2部 金融グローバル化の進展と限界(ブレトンウッズの失敗 |
6 | ブレトンウッズ体制の解体から通貨無秩序の進行へ |
7 | 金融グローバル化を内部から規制できるか? |
8 | 国際通貨危機とその影響) |
9 | エピローグ(現下の危機の行き詰まり |
10 | フランスに有利な解とは?) |