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商品説明
激動の昭和という時代を一人の出版人として生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いた著者。その目に映った戦前・戦中・戦後の翻訳出版にまつわる数々の事件の真相とは、いったい何だったのか?名前のあがる人物370余名、書籍・雑誌約250冊、出版社100余。国内・国外の翻訳出版にまつわる法律や事件に関する年表と、読み付き人名索引、事項索引を巻末に。
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収録内容
1 | 第1章 プラーゲ旋風と小山久二郎の失敗(無断翻訳伝説 |
2 | ドイツ語教師プラーゲと『ひとつの時代』 ほか) |
3 | 第2章 占領下の超法規の時代(『チボー家の人々』と白水社の無念 |
4 | 『凱旋門』と『僧正殺人事件』 ほか) |
5 | 第3章 平和条約のペナルティと混乱(戻ってきた『風と共に散りぬ』 |
6 | 『陽のあたる場所』と『ジェニーの肖像』 ほか) |
7 | 第4章 十年留保と著作権法改正(『ロリータ』とアメリカの旧著作権法 |
8 | 『内なる私』の私の経験 ほか) |
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