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商品説明
民主主義をもたらした今の日本国憲法が占領下に起草され発効したという意味で、現代日本の起点は日本の敗戦と連合国軍の占領にあるのだが、それだけではない。本書は、原爆被爆を含む核問題をはじめ米軍基地と安保条約、奄美と沖縄、在日コリアン、それに占領軍と冤罪など、様々な論争が続けられている現代の課題について、「占領下」と、それに連なる出来事を切り口に、再検討する。
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収録内容
1 | 第1章 原爆投下からフクシマへ |
2 | 第2章 帝国主義者吉田茂の思想と行動 |
3 | 第3章 外圧と冤罪 |
4 | 第4章 日本文化とGHQ |
5 | 第5章 米軍の爪痕 |
6 | 第6章 琉球弧に見る非暴力抵抗運動 |