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商品説明
日本が“自殺大国”と言われるようになって久しい。その一方で、自死遺族の「その後」はタブー視され続けてきた。自死はなぜ、日本社会においてここまで隠され、遠ざけられるのか。あらゆる取材によって、その社会的背景が見えてきた。国内に加え、国際的動向も取り入れた渾身のルポルタージュ。
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収録内容
1 | 第1章 高額補償が追い込む遺族たち |
2 | 第2章 自死遺族が「人」としていられる場所 |
3 | 第3章 自死を科学する国になれるか |
4 | 第4章 耳を傾け、「生きる」を選ばせる社会へ |
5 | あとがき―オーストラリア国際シンポジウムを振り返って |