著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
人間以外の動物は死を恐れない。なぜ人間は「死ぬのが怖い」のか?霊魂から脳のクオリアと、宗教、心理学、進化論、哲学、脳科学まで分野を横断して人類共通の悩みに迫る。そしてその先に見えてきたのは、すべてが幻想!?という脳科学の衝撃の結論。しかし理屈だけでは「怖い」は克服できない。著者はそこで、「死」を生き生きとした「生」へと還元できる7つのルートを示す。知的興奮を味わううち、新たな死生観が見につく現代日本人の教養書。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 人はなぜ死ぬのが怖いのか?―脳科学、進化生物学などでどこまでわかるか |
2 | 第2章 死後の世界や霊魂は存在しないのか?―宗教の死生観を科学的に考える |
3 | 第3章 死ぬのが怖くなくなる方法がある―死の統合学、システムデザイン・マネジメント学 |
4 | 第4章 ルート1「お前はすでに死んでいる」―心は幻想だと理解する道 |
5 | 第5章 ルート2「自殺は悪か?」―すぐ死ぬことと、あとで死ぬことの違いを考える道 |
6 | 第6章 ルート3「人生は〇・一八秒」―自分の小ささを客観視する道 |
7 | 第7章 ルート4「死の瞬間は存在するか?」―主観時間は幻想だと理解する道 |
8 | 第8章 ルート5「あなたというメディア」―自己とは定義の結果だと理解する道 |
9 | 第9章 ルート6「達人へのループを描け」―幸福学研究からのアプローチ |
10 | 第10章 ルート7「いい湯だな♪」―リラクゼーションと東洋思想からのアプローチ |