著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
アジアは先進地域でヨーロッパは後進地域だった!日本で教えられている経済史の多くは「アジアは後進地域」というマルクスの考えに基づいていますが、真実は全く逆だったのです。本書は、世界では通用しなくなった経済の歴史のとらえ方をただし、最新の事実と最先端の考え方を解説します。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 歴史のとらえ方を疑え―教わらなかった成長をめぐる戦い(教科書の通説を疑え―大塚史学の限界 |
2 | 消費財こそ成長の原動力だ―日常生活の視点 ほか) |
3 | 第2章 「アジアは後進地域」を疑え―教科書のストーリーを覆す(改革がもたらした秦と漢の経済成長―知られざる古代中国の実力 |
4 | イスラームと中国によるアジアの海―ムスリムが結んだネットワーク ほか) |
5 | 第3章 「先進地域ヨーロッパ」を疑え―貧しかった辺境はこうして興隆した(近代世界システムはこう理解する―国家競争を生み出した仕組み |
6 | 数量化するヨーロッパ世界 ほか) |
7 | 第4章 危機と繁栄の近現代(イギリスはなぜヘゲモニーを握ったのか―衰退しない一九世紀のイギリス |
8 | 七四歳で死んだ社会主義経済―なぜ長生きできなかったのか ほか) |