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本/雑誌

バルトーク音楽のプリミティヴィズム

太田峰夫/著

4950円
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発売日 2017年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2140348
JAN/ISBN 9784766424720
メディア 本/雑誌
販売慶應義塾大学出版会
ページ数 11

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

西洋音楽に多大な影響を与えた作曲家バルトーク・ベーラ(1881‐1945)は、ハンガリーでは、自国の民謡を採集・研究した「文化英雄」とされている。本書では、バルトークの創作における、モダニスト作曲家としての一面と、文化ナショナリズムの一面とが、どのような関わりをもっていたのかを分析し、バルトークの作品様式にも同じ二面性があらわれていることを論証する。そして彼が、民俗音楽の「プリミティヴィズム」を取り込むことで、自らの芸術性を拡大していったさまを、豊富な譜例をもとに明らかにしていく。

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    収録内容

    1 1(民俗音楽の「精神」を求めて―バルトークの文化ナショナリズムとモダニズム
    2 音楽のナショナリズムからプリミティヴィズムへ―バルトークと一九一〇年前後)
    3 2(イデオロギーとしての「農民音楽」―バルトークの民謡研究と近代的な藝術観
    4 音楽史の中の「農民音楽」―ストラテジーの複合性
    5 クライマックスのストラテジー―バルトークの器楽曲をめぐって)
    6 3(民謡研究者バルトークの用語法―音楽構造の解釈の歴史性
    7 プリミティヴィズムの新たな展開―ストラヴィンスキーの新古典主義と一九二六年のバルトーク)

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