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商品説明
生涯を懸けて美食を追求した北大路魯山人は、「料理も芸術である」「天然の味に優る美味なし」「もともと美味いものはどうしても材料による」「食器は料理の着物である」「良い料理を作ることは人生を明るくします」など、その本質をずばりと語っている。魯山人の言葉に親しんで、それを生活の中で生かす―食をより楽しむための道はこれだ。
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収録内容
1 | プロローグ 魯山人の人生観―断固として生きる(いろいろな生き方もあろうが) |
2 | 第1章 素材選びと料理の秘訣(もともと美味いものは、どうしても材料によるので |
3 | 天然の味に優る美味なし/新鮮に勝る美味なし |
4 | 真の美味はシュンにあり ほか) |
5 | 第2章 美食の周辺((私のように)裕福ならざる者が料理道楽をやり出しますと |
6 | (星岡茶寮の経営者として)我々が他と少し違うところは |
7 | お料理は即刻即用が大切であります ほか) |
8 | 第3章 美食にふさわしい器とは(食器は料理の着物である |
9 | 私の作品は大抵、食物である限り、盛り方さえ上手であれば調和する自信があります |
10 | 坐辺師友(中略)努めて身辺を古作の優れた雅品で満すべきである) |