終楽章の歌詞に限定しての解説。確かにこれだけに限って云えば表面上の普通の解説ではない作曲者が伝えたかったであろう事が解って興味深かった。ただ、残念ながら他の楽章及び終楽章の歌詞以外の意味について全く触れられていないのが不満!本の名称を「第九」の歌詞の秘密に変更すべき!
本/雑誌
交響曲「第九」の秘密 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 (ワニブックスPLUS新書)
マンフレッド・クラメス/著
913円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2017年09月発売 |
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商品説明
楽聖・ベートーヴェンの交響曲『第九』。2018年6月には、日本で初めて演奏されてから100年という記念すべき日を迎える。しかし、合唱部『歓喜の歌』の歌詞の“本当の意味”を知る人は世界中を見回しても少ない。ベートーヴェンが生きたヨーロッパ近代の時代背景を丹念に考証し、ドイツ語の歌詞を入念に調べ解釈、まったく違った意味合いが浮かびあがってくる。神秘のベールに包まれた、ベートーヴェンが伝えたかった“真実”。
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収録内容
1 | 第1章 苦難に満ちた生涯(あるドイツ少年の話 |
2 | 日本人夫妻にとっての『第九』 ほか) |
3 | 第2章 『第九』日本初演奏の奇跡(徳島の収容所から紡がれた歴史 |
4 | クラシック好きの日本人 ほか) |
5 | 第3章 『第九』の暗示(合唱への導入 |
6 | 『歓喜の歌』の本当の意味(歌詞の全訳・解説)) |
7 | 第4章 現代へのメッセージ(ベートーヴェンの遺産 |
8 | 唯一燃やせなかった『第九』 ほか) |