本/雑誌
天皇の美術史 4
野口剛/他著 五十嵐公一/他著
3850円
ポイント | 1% (38p) |
---|---|
発売日 | 2017年10月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
江戸前期、天皇は独自の美意識で絵師を選び、美術に関与していた。狩野探幽や俵屋宗達が宮廷に好まれたのはなぜか。宗達に始まる琳派の展開や、自ら絵筆をとる天皇・皇族の姿など、雅やかな17世紀京都画壇の実像を探る。
関連記事
収録内容
1 | 総説 雅の近世、花開く宮廷絵画 |
2 | 第1章 御所の障壁画制作―天明の大火以前(近世はじめの御所造営 |
3 | 狩野一門の事情 |
4 | 寛永・承応・寛文の御所造営 |
5 | 延宝・宝永の御所造営 |
6 | 天明の大火まで |
7 | おわりに) |
8 | 第2章 琳派と宮廷―俵屋絵と宗達、そして光琳(後陽成天皇と俵屋の料紙装飾 |
9 | 後水尾天皇と宮廷画家宗達 |
10 | 俵屋の草花図と宮廷 |
11 | 宮廷周辺での俵屋の草花図の継承と尾形光琳 |
12 | おわりに) |
13 | 第3章 後水尾天皇時代の宮廷絵画―描く天皇、皇族と画壇(はじめに―文化力高い天皇のもとに花開いた絵画世界 |
14 | 天皇、皇族による絵画の概要―画題、作画機会、様式、美意識 |
15 | 天皇、皇族の絵画学習と作画―照山元瑶を中心に |
16 | 天皇との関わりで描く僧 |
17 | 宮廷に関わる職業画家の枠組 |
18 | 宮廷の美意識と職業画家の様式 |
19 | おわりに) |