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商品説明
『勇魚取絵詞』で知られる旺然たる経営。近世捕鯨業において国内最大の鯨組主である益冨家。様々な史料をもとに多角的視点からその経営を分析する。
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収録内容
| 1 | 第1章 近世西海捕鯨業経営と同族団(益冨又左衛門本家 |
| 2 | 山県六郎兵衛家 |
| 3 | 山県三郎太夫家 |
| 4 | 畳屋家の別家) |
| 5 | 第2章 捕鯨図誌『勇魚取絵詞』考(本書の概要 |
| 6 | 本書の成立についての諸説 |
| 7 | 静山・与清の著書に拠って |
| 8 | 『絵詞』の成立過程について) |
| 9 | 第3章 西海捕鯨業経営と福岡藩(福岡藩における鯨油の使用 |
| 10 | 福岡藩と益冨家) |
| 11 | 第4章 鯨油の流通と地方市場の形成(鯨油値段の決定をめぐって |
| 12 | 下関問屋との取引) |
| 13 | 第5章 幕末西海捕鯨業の資金構成(平戸藩諸役所からの融資 |
| 14 | 諸商人その他からの融資) |
