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歌舞伎と革命ロシア 一九二八年左団次一座訪ソ公演と日露演劇交流
永田靖/編 上田洋子/編 内田健介/編
5280円
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発売日 | 2017年10月発売 |
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商品説明
1928年(昭和3)、二代目市川左団次一座はなぜソ連で歌舞伎初の海外公演を行ったのか。また、それを見たソ連の人々の反応はどのようなものだったのか―。公演実現に至るまでの日ソ双方の事情や背景をさぐるとともに、公演後にソ連から贈られた新聞・雑誌の記事や批評のスクラップブックを翻訳することによって、歌舞伎という演劇を初めて見たソ連側の関心や反応を明らかにした。
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収録内容
1 | 1 一九二八年歌舞伎ソ連公演を読み解く(一九二八年のソ連が見た解舞伎 |
2 | 日ソ国交回復前後の文化交流とその政治的背景 |
3 | 異国趣味の正当化―一九二八年訪ソ歌舞伎公演をめぐって ほか) |
4 | 2 文脈としての日露演劇交流史(日露戦争劇『敵国降伏』―歌舞伎の戦争劇と史劇の交点 |
5 | アルカイズムは未来主義を刺激する―エイゼンシテインと歌舞伎 |
6 | メイエルホリド劇場と日露交流―メイエルホリド、ガウズネル、ガーリン ほか) |
7 | 3 一九二八年歌舞伎ソ連公演新聞・雑誌評(新聞・雑誌評 |
8 | 執筆者 |
9 | 掲載媒体 ほか) |