本/雑誌
コンシアンスの系譜学
エドワード・グラント・アンドリュー/〔著〕 樋口克己/訳 江川隆男/訳 伊藤雅巳/訳 堂囿俊彦/訳
2750円
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| 発売日 | 2017年10月発売 |
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商品説明
権利、自由、正義、所有、選択、そして信念、確信、さらに価値の思考や言説には、コンシアンスが働いている。感情や振る舞いには、思想とことばと言語の結びつきがなされて、内化されている。その歴史的変容を仔細に克明に系譜学的に解き明かし、市場社会の現在の道徳的基盤を根源から問い、個性を形成する主観の根拠とは何であるのか、古代哲学、近代哲学、文学、そして日常の事ごとが、コンシアンスから説かれる。
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収録内容
| 1 | 1 コンシアンスconscienceの思想的考察 |
| 2 | 2 主観性の言語:価値とコンシアンス(哲学と価値的思考 |
| 3 | プルースト―価値を巡って |
| 4 | 「コンシアンスが我らを皆臆病者にする」 |
| 5 | コンシアンスと啓蒙理性 |
| 6 | culture(文化)について) |
| 7 | 3 ピエール・ブルデュー―プラチック理論の実戦者 |
